受験期の風邪予防

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受験生の宿敵

どんなに頭のいい子でも、どんなに勉強を頑張ってきた子でも、風邪をひいて調子が悪い状態で受験しなければならないとなると、最悪、合格できたはずの受験に合格できないということも考えられます。
たかが鼻水、咳といいますが、これほど集中力をかけさせるものはありません。
発熱すると頭がボーっとして思考力がますます低下します。
緊張感と気合で頑張ってこい!!といわれても、人は病気に勝てるほど強くありません。

しかも受験生は受験が近くなるほど寝不足に陥っていますし、精神的にも肉体的にも疲労のピークを迎えています。
そんな状態で風邪をひいたら?いつもと同じような風邪ではなく、こじらせた風邪となってしまう可能性が高いのです。
受験生の風邪、また受験の時期猛威を振るうインフルエンザ、ノロウイルスなど、かかってはならない病気を予防するために何が必要なのかを考えていきましょう。

ウイルスへの対策の三つの基本

インフルエンザ、風邪、ノロウイルスなどの予防のポイント、三つの基本は、マスク、うがい、手洗いです。
学生さんを見ているとマスクを鼻にかけず、口だけにかけて利用されている方がいますが、鼻まできっちりかけないと、ウイルスは鼻から侵入してきます。

現在利用されているマスクの多くは、ノーズフィットタイプとなっていると思いますので、自分の鼻の形にしっかり合わせて、隙間をできる限り少なくすることが大切です。
また帰宅したら手洗い、うがいをしますが、そこでマスクを変え、食事やお風呂以外は乾燥予防も考えてマスクをしておく方が安心です。

帰宅したらまずは手洗いです。
石鹸をきちんと泡立てて指の間、爪部分、手首の上、肘の辺までしっかり泡を利用して洗い、綺麗なタオルでしっかり拭き取ります。
特に爪や指には雑菌が付いていますので、泡を利用して洗い20秒以上かけて流水で洗い流すようにしましょう。

うがいは簡単に行うのではなく、しっかり上を向いてガラガラと喉の方でうがいするようにします。
何度かガラガラを繰り返したら、最後に口の中をぐちゅぐちゅして吐きだしうがい終了です。
学校の食事の後、帰宅後、また夜寝る前にもうがいをしてそれから新しいマスクをつけて寝るようにすると安心です。

順番としては、帰宅、手洗い、うがい、新しいマスクをつけるという順番です。
室内を加湿することも忘れないようにしてください。

睡眠時間を確保する

受験生は睡眠時間が短いのは当たりまえといいますが、これはよくありません。
10時間も睡眠をとっているようでは困りますが、せめて6時間は睡眠をとってください。
睡眠時間が短いと授業や塾で集中できないということもありますが、ウイルスへの抵抗力が低くなります。

また睡眠時間が短いと自律神経が乱れイライラし始めます。
イライラは大きなストレスとなり、これも風邪、ウイルスが体内に入り込む要因となります。
精神的に脆弱な状態を作らないということも、風邪予防に必要なことなのです。

心身の健康は食事と睡眠からです。
栄養バランスのいい食事をするということ、朝6時くらいに起床し、夜11時か12時には就寝し、しっかり睡眠をとるということにしましょう。
そして、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスを体内に入れない手洗い、うがい、マスクの予防をしっかり実践し、油断しない毎日を過ごすことです。