暗記するためのコツ

受験に必要

受験には暗記がつきものです。
暗記、苦手なんだよね・・という方がいますが、受験に関してはその苦手な暗記をどう克服するか、しっかり考えなくてはなりません。
なぜ暗記の克服が必要なのかというと受験勉強は暗記をしなければ前に進めないことが非常に多いからです。

どんなに頭脳明晰な人でも、物事を理解されている人でも、言葉や公式などを暗記していなければ解答することができません。
英語で子供のってなんていうの?と聞かれた時、母国語が英語ではない日本人がチャイルドと解答できるのは、子供は英語でチャイルドと暗記しているからです。

言葉や公式などを暗記し、問題に当てはめること、もしくは応用した考え方で解答できます。
つまり、暗記なくして受験勉強は成り立たないのです。

音読は重要です

小学生のころから宿題でも学校でも音読を行います。
文章や問題を声に出して読むということを小さい頃から繰り返し指導されます。
算数の問題も先生が「では次の問題を○○さん、読んでください」と促し、○○さんが読む算数の問題を生徒全員が「耳」で聞いています。

また先生によっては「次の問題を全員で読みましょう」とクラス全員に声を出して問題を読むように促します。
「耳」と「口」を使って問題を脳に焼き付ける方法です。

小学校の頃に習う音読という学習方法ですが、実はこれ、暗記の大切な要素なのです。
暗記というのは、目で言葉を見て脳に記憶させるよりも、目で見て口で発し、耳で聞いて脳に記憶させる方がより鮮明に入っていきます。

大人になってから仕事で大切なことをこれからしなければならないというとき、「会議用のファイルをそろえて、数はいくつ必要で、スクリーンの準備はできているし、そうそう、データは大丈夫だったっけ?」と声に出しながら確認する方もいます。
これは大切なことを忘れないように、準備を怠らないようにということで、耳、口、目など五感を利用して物事の順序やすべきことを暗記しているのです。

一つの言葉に時間をかけない

例えば英語で曜日を覚えるとき、曜日の単語を日曜日から金曜日までを1週間まとめて覚えます。
暗記しようと思うとき月曜日のMondayという単語を英語のノートに繰り返し書いて、1単語に時間をかけて覚えるよりも、一週間をひとくくりにして記憶させる方が、リズムよく出てきます。
薔薇という漢字を覚えるときも、薔薇という漢字だけを繰り返し「薔薇、薔薇、薔薇」と書いて記憶しようとするのではなく、例えば薔薇、百合、蒲公英(たんぽぽ)、菫(すみれ)など同じ花の仲間を連続していくつか覚えていく方が記憶しやすくなります。
こうした効率のいい記憶方法を理解し、実践していくことが暗記しやすい脳にしてくれるのです。