脳にいいクラシック音楽

音楽を聴きながらの勉強

昔はテレビも音楽も勉強には御法度!!何かをしながら勉強を行うのではなく、勉強一つに集中しなさいといわれたものです。
しかし今は、ヘッドホンなどをつけて勉強されている学生さんが多くなっています。

大人から見ると、音楽を聴きながら勉強するって、2つのことを同時に行っているようなもの。
本当に集中して勉強できているのかしら?と思いますが、実はよい音楽を聴くことで音楽は脳にとてもいい効果を発揮することがわかっています。
質の高い音楽、脳にいい影響を与える音楽は、リラックス、集中、思考力の向上などをもたらします。

音楽を聴くことで生まれるアルファ波

学校の昼休みに給食、お弁当時間の後、クラシック音楽が流されている学校がありますし、歯医者に行くと有線でクラシック音楽などがバックミュージックとして流れています。
またある企業は社内で業務中音楽をかけることで業務効率がアップしたという結果を出しています。

なぜ様々なシーンで音楽が利用されるのかというと、音楽が脳にもたらすいい効果を理解されているからです。
実は音楽は人の脳を活性化する働きがあります。
自分にとって心地いいと感じる音楽を聴くと脳内にアルファ波という波形が多くなります。
このアルファ波こそ、脳が活性化し、リラックス状態の中で覚醒している状態です。

ちょうどいいリラックス感の中気持ちよく作業できる状態を、音楽が作り出してくれるということが研究でわかってきています。
受験生が勉強について悩むとき、多くは、「集中できない」「継続できない」などの悩みです。
この悩みを払拭してくれるのが音楽であり、勉強するという自分にとって嫌なこと、したくないことへの抵抗力を抑制してくれる効果があると考えられています。

歌詞がある音楽は勉強に向かない

受験生がヘッドホンで聞いている音楽がもし歌詞が付いている今時の流行歌では、ちょっと集中は無理かもしれません。
音楽にのって言葉も脳の中に入ってきますので、これが集中できると本人が行っていいても、実は記憶を妨げている可能性が多いです。
本当に聞き流せるほど、その受験生の脳をリラックスさせてくれる歌詞のある曲ならいいのですが、多くは音楽の方に思考力などが使われてしまっている事が多いのです。

心からすっとリラックスできて、アルファ波が出やすいのは歌詞がなく曲だけの音楽です。
ヒーリングや勉強にいい音楽など今様々な受験生のための音楽が販売されていますが、お勧めはクラシックです。

クラシック音楽というのは研究でも判明していますが、人の脳をもっともリラックスさせ、アルファ波をもっとも出現させる音楽といわれているのです。
クラシックの中で最も受験生の脳に効果的ではないかといわれているのが、孤高の天才「モーツアルト」です。

クラシック音楽に親しむ環境も必要です。
お子さんがまだ小学生など小さく、将来的に大学受験を考えていくようであれば、食事の時間やお風呂の時間帯など一番リラックスできる時間帯にクラシック音楽を常にかけておくようにすると効果的です。
普段から「リラックスできる時間」「楽しい時間」に流れている曲なら受験の際、ヘッドホンで聞いたとき、よりクラシック効果が高くなるでしょう。